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アイルランドでワーホリ【IRP登録/渡航後の手続きまとめ】

限界OL Kemuri
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ワーキングホリデービザを取得して、ドキドキした気持ちで飛行機に乗り長旅を終えて一段落、と言いたいところですが、アイルランドでワーキングホリデーを始めるには細々とした手続きが必要となります。

ここでは実体験をもとに一連の手続きの流れを説明したいと思います。

 

アイルランドでワーホリ【外国人登録(IRP)の流れがわかる】 アイルランドで外国人登録をする(IRPカード/旧:GNIBカード) 空港では入国の際に90日まで滞在許可のスタンプ...

 

➊ 住む場所を決める

まず、アイルランドに到着したら住む場所を探さなくてはいけません。渡航後すぐに腰を降ろせるように、日本にいるうちに安いホステル(B&B)やゲストハウスを一週間ほど予約しておいて、その間に家探しをするのが良いでしょう。

渡航後の住居探しにおすすめのサイト

ダブリンは居住用の住居が不足している傾向があるので、家探しもなかなか簡単にはいきませんが、辛抱強く探し続けましょう。時期としては、8月の終わりから9月頭が比較的探しやすいと思います。

アイルランドは治安の良い国ではありません。地域によっては本当に危ない場所もあるので、場所選びは慎重にしましょう。基本的には、家賃が安い地域=治安の悪い地域と思ってくださいね。

 

➋ SIMカードを手に入れる

アイルランドはカフェやショッピングモールなど、至る所にWi-Fiがあるのでインターネットをする程度でしたら番号を持っていなくても何とかなりますが、番号がないと利用できないサービスもあるので、余裕があればSIMカードを取得することをお勧めします。

仕事を探す際にも履歴書に電話番号を載せることができるので、相手も連絡しやすいと思います。

アイルランドは日本の複雑な契約形態とは違って最短の契約期間や解約金もありません。プリペイドで使えることが多いので、ThreeTESCOVodafoneMeteorと比較してみてください。

おすすめはThreeです。月20ユーロでプリペイドで使えます。毎月のチャージも店舗に行って機械で支払いをするだけなのでとても便利でした。1年という短期滞在なので、クレジットカードで引き落としだと何かとめんどくさいです。

 

➌ IRP 外国人登録をする(旧:GNIB)

空港では入国の際に90日まで滞在許可のスタンプが押されましたね。アイルランドに90日以上滞在する場合、外国人登録をしなければいけません。その際にはINISアイルランド帰化および入国管理局で予約が必要になるので忘れないようにしましょう。予約をせずに行った場合は手続きを受けることができません。

 

2017年12月より、GNIBカードからIRPカード (Irish Residence Permit) に名称変更となりました。滞在許可であることに変わりはありません。

 

ダブリンに住んでいる方はこちらのページから予約ができます。ダブリンの場合、10週間前からの事前予約が可能だそうです。

アイルランドでワーホリ【外国人登録(IRP)の流れがわかる】 アイルランドで外国人登録をする(IRPカード/旧:GNIBカード) 空港では入国の際に90日まで滞在許可のスタンプ...

 

➍ 仕事を探す

家も決めて、外国人登録も終えたらやっと一息つくことができそうです。次のステップは仕事探し。

アイルランドでは、留学生は週20時間ワーキングホリデーは週40時間まで働くことが認められています。よほど語学力があったり、特別なスキルがない限りはアルバイトを探すことになりますよね。

アイルランドではカフェやレストランなどの飲食店や、コンビニ(スパー等の小さいお店)やスーパーマーケットの小売店で働くには自分でレジュメを直接手渡しすることになります。事前に日本で英文の履歴書を作成しておくと後々時間をとられずに済みます。

採用されたら、住所が記載された雇用証明書をもらうことを忘れないようにしてください。次のステップで必要になります。

 

➎ PPSナンバーを取得する

お給料が振込みの場合、銀行口座が必要になりますよね。銀行口座を開設するためにはPPSナンバーが必要です。

この場合も、事前にアポを取らないといけないのですが、前提として、MyGovIDでアカウントを持っている必要があるので、そちらでアカウントを作成した後、MyWelfare.ieでアポを取るという流れになります。

PPSナンバー取得に必要な書類
  • 雇用証明書(Employment Letter)※アイルランドの住所の記載があるもの
  • ビザ
  • パスポート

現地での手続き後、約5営業日を目安にPPSナンバーが表記された手紙が届き、別でカードも届く仕組みになっています。

 

➏ 銀行口座を開設する

PPSナンバーを取得することができたので、次のステップは銀行口座の開設です。

銀行口座の開設をするにあたり、身分証明(パスポートでOK)と住所を証明する必要があります。住所の証明には、家賃支払いの手紙や電気代支払いの手紙が必要になりますが、賃貸状況によっては難しかったりしますよね。

現在はIRPも住所宛に郵送されるそうなので、もしかしたらそれで代用できるかもしれませんが、もう一つの方法はRevenue.IEに登録をすることです。払いすぎた税金が戻すために必要な手続きですので、早めにやっておいても損はないです。

住所証明は雇用者からの手紙だと却下される場合もありますが、Revenueから届いた手紙は受理されるケースもありました。

 

➐ Revenue.IEに登録する

Revenue.IEからログインIDとパスワードが記載された手紙が届いたら、アカウントにアクセスして雇用者情報を登録します。税金登録番号が必要になるので、わからない場合は雇用者に確認してみてください。

マイアカウントページで”Add job and pension”をクリックすると税金控除証明書が発行されます。この作業をしないとお給料から税金ばかり持っていかれてしまうので、忘れないようにしましょう。

 

限界OL Kemuri
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たった一年のためにこれだけの手続きをするのって面倒だね...
(ワーホリ経験者)