雑記

ICL(眼球内コンタクトレンズ)手術のレポート・術後経過

 

先日ICLという眼球内にコンタクトレンズを埋め込む手術を受けてきたので、レポートします。

私の裸眼のスペック

小学校中学年あたりから視力が悪くなり、高学年で眼鏡をかけるようになりました。中学に上がる前にはコンタクトレンズを使い始めていたので、コンタクトレンズ歴は十数年、といったところでしょうか。

術前の視力は0.01くらいです。

レーシックではなくICLにした理由

元々レーシックは角膜を削る手術(2センチくらい削るらしい)なので、「一度やったらもとに戻せない」という点がこわいな、と思っていました。

一方ICLは角膜を2-3ミリ切ってそこからコンタクトレンズを入れるので、必要であればレンズを取り出してもとに戻せるというのが魅力でした。

それに、術前に必ず受ける必要のある適用検査では、視力が悪すぎるのでレーシックでは満足できる視力が出ないだろう、ということだったので結局ICLの一択。

術前に必要な準備

適応検査の前は丸々3日間ソフトコンタクトレンズを外さなくてはいけない期間がありますが、手術前は前日までコンタクトレンズをつけることができます。

ただ、手術前3日間は一日4回目薬を差す必要がありました。

 

ICL手術当日にかかる時間

手術自体は片目5~10分ほどで終わるのは有名ですが、病院到着からトータルでかかった時間は2時間半~3時間くらい。

術前に会計を済ませたり、麻酔やその他の目薬を時間をおいて何度も点眼する必要があったので、手術よりも点眼に時間がかかります。

術後は椅子に座ってリラックスする時間が20分ほどありました。

 

 

術後の経過

術後すぐ~1時間

まだ目薬の効果が効いていて瞳孔が開いてます(笑)なので手元は見づらいし、遠くはまだぼんやり見える感じ。

私の場合は右目の傷口から分泌液が出ているのか、白く曇ったような症状がありました。ただ、裸眼よりは明らかに見えるし、家に帰るには問題ないくらい見えてます。

視界は曇ってはいるけど、眼を鏡で見てみると曇りは全然分からない…

 

術後3~4時間

目薬の効果も、完全にではありませんが徐々に薄れてくるのが分かりました。白い曇りはほぼ無くなって、視界がかなりクリアになる感じ。

ちょうどこの時に視力検査を受けたのですが、片目ずつで1.2だったので、思ったよりは出ていないかな?という印象。

1.5まで出ることを期待していたのですが、術後割とすぐだったのでこれから少し良くなることを期待です。

 

翌日

朝起きるとまた右目が曇っていました。寝起きのせいか昨日より曇っている。。。

朝の点眼で曇りは少し良くなったので、点眼で曇りは70-80%解消されることが分かった。ただ点眼後時間がたつとまた曇ってはくるので、仕事は結構不便。

点眼は一日当たりの回数が決められているので、曇るからと言って頻繁に目薬を差すのではなく、その範囲内で点眼しました。

夕方あたりには曇りもなくなり、ちゃんとはっきり見えるように。

 

保護メガネ、ダサい問題

ICLの術後一週間は保護メガネをかけなくてはいけません。これがダサくてダサくて...少し吊り上がった長方形の眼鏡、形は一般的ですが今の流行には合わないんですよね。下の画像の物がまさにそれ。

急遽JINSで花粉症用の眼鏡を購入しました(笑)ウェリントン型だから大体の人の顔に合うと思います。