あなたの英会話、ぎこちなくない？
英語は日常会話レベル。考えていることは相手に伝えられるし、意思疎通には問題ない。けど、なんとなく会話がぎこちないような気がする。そんな人、結構多いのではないでしょうか。Yes!とかOk!で会話が終わってしまったり。
英語に限らず、会話をするときには相手に意思を伝えるだけでなく、会話の節々や会話を終わらせるときなどに短いフレーズを挟んだりするものです。今回は相手にポジティブなイメージを与えることができる簡単なフレーズを紹介します。
英会話をスムーズにするフレーズ10選
1. For real?（ホントなの？）
For real?は、嬉しい気持ちと驚いた気持ちや信じられない気持ちが同時に込み上げてくるときに使います。例えば、宝くじに当たったときや、お気に入りのゲームの続編がリリースされることになったときなどです。
2. Just kidding.（冗談だよ）
冗談や突拍子もないことを言った時には、Just kidding!と言いましょう。それだけで場の雰囲気が柔らかくなりますし、お互いにリラックスできるはずです。
相手が冗談を言った時には”Are you kidding? (=Are you serious?)”と聞いてみるのもいいでしょう。
3. Are we good?（私たち大丈夫だよね？）
これは日本語には訳しづらいフレーズですが、会話中に相手とちょっとした口論になったときや、お互いの意見がかみ合わないとき、このままじゃまずいな～って思いますよね。そんなときは”Are we good?”と言って私たち大丈夫だよね？この流れ、嫌な方向に行ってないよね？と確認してみてください。
おそらく相手は”Yes, we are good.”と答えてくれる（はず）です。
4. I owe you one.（借りができたね）
相手に助けてもらったときには”Thank you.”に加えて”I owe you one.”と言うとすごく自然に感謝の気持ちを強調することができます。借りができたから、次はこっちが助ける番だね～って意味合いです。
仲のいい間柄で冗談が通じる相手であれば、相手のために何かしてあげた時に”Now you owe me one.”と言っても面白いかもしれません。
5. Don’t get me wrong…（勘違いしないでほしいんだけど…）
複雑な事情や勘違いされそうな話題を口にするときには、”Don’t get me wrong…”と言います。悪い意味で言ってるんじゃないよ、勘違いしないでねって意味です。
6. Fair enough.（わかった、それでいいよ）
相手がお金を貸してほしいって言ったら、渋りますよね。でも必死であなたを説得しようとしていて、お金を倍返しするという。「ん～すっきりしないけど、それでいいよ」「わかったわかった、それでいいよ」ってときは”Fair enough.”が使えます。100％賛成ではないけど、譲歩してもいいだろうって思ったら使ってみてください。
7. Good for you! / Lucky you!（やったじゃん！）
相手に何か良いことがあったり、成し遂げたものがあったときはこのフレーズを使ってみましょう。私もうれしい！というニュアンスが含まれているので相手も喜ぶ表現ですね。
8. That’s a good one.（いいね）
話し合いの結果、いいアイデアが浮かんだ時には”That’s a good one.”と言います。「いいね、それにしよう」という感じで使える便利なフレーズです。
9. Cheer up!（元気出して）
大切な友達が落ち込んでいたり悲しんでいるとき、元気づけてあげたいものです。そんな時に、”Are you ok?”だけでなく、この一言が言えるといいですね。
10. You rock!（君って最高！）
最高だね、とかいいじゃん！という意味で”You rock!”と言います。もともとはアメリカ英語ですが、インターネットの普及もありアメリカに限らず使われているフレーズです。
文法が嫌いならフレーズで英語を覚えるのもアリ
英語初心者は文法から勉強に入るとそのつまらなさに離脱してしまう人が多くありません。かく言う私も文法は高校卒業以来勉強しておらず、フレーズで覚える英語学習法を実践しています。フレーズで覚えると別の場面で単語を変えた表現も可能になりますし、応用が利くのでお勧めです。
こちらは子供から大人まで参考になるフレーズ集。学校では教えてくれない自然な会話で使えるフレーズが収録されています。
面白いイラスト付きでとっかかりやすい一冊。１つ目のものよりもボリュームはありますが、初心者にも分かりやすいのが特徴です。
