生活

長続きするカップルの共通点を調べてみた

こんにちは、スモーキーシティへようこそ。

クリスマスも目前。秋から冬にかけてのこの時期は付き合い始めるカップルが多いそう。付き合いたての時期、自分たちの恋愛が今後続きそうか気になりますよね。

今回は、今付き合っているパートナーと続くか続かないか知りたい人や、どうしても恋人との関係を長続きさせたい!という人にとっておきの方法を紹介します。お金や時間は一切かかりません、知っておく価値はあると思います。

 

秘密は会話にあり

カップルが長続きする秘訣...それは会話の中で使われる代名詞です。

私たちの会話に欠かすことのできない代名詞ですが、代名詞が与える印象を知らない人は多いはず。最近の研究では、代名詞 ”We(私たち)” を多く使うか ”I(私)” を使うかで、その人が恋人と感情的でネガティブな関係であるのか、それとも健康的でポジティブな関係を築けているのか分かってしまうのです。

”I-Talk(私の話)”とは、発話において使用される「私は」「私の」「私が」といった、私の一人称を指した代名詞を言います。一方”We-Talk(私たちの話)”とは、「私たちは」「私たちの」「私たちも」というような私たちの一人称を指した代名詞を使用しての発言・会話についてを言います。

 

”I-Talk” と ”We-Talk(私たちの話)”、それぞれが与える印象とは

”I-Talk(私の話)”の場合

研究の結果、”I-Talk(私の話)”をする人は慢性的なストレスがあったり、ネガティブな人間である傾向があることが分かっています。誰しも周りに一人はいるのではないでしょうか、いわゆるかまってちゃんと呼ばれる人です。そう考えてみると、人から注目されたい!自分の話を聞いてほしい!という人達はマイナスな思考をしていて心理的に健康でないのかもしれません。

ただ、ここで分かって頂きたいのが、”I-Talk(私の話)”は全ての人間を不快にさせるようなあからさまなものでなくても、相手に重要な印象を与えるということ。なんだかこの人と親密な関係が築けそうにないけど、原因がわからない、という人は相手の発する一人称に注目してみましょう。日本語は主語を省略できる言語なので英語ほど簡単ではないですが、よく聞いてみるとわかります。

 

”We-Talk(私たちの話)”の場合

一方で、”We-Talk(私たちの話)”をよくする人はポジティブな傾向があり、相反して幸福度や健康的な恋愛関係にあるとのことです。”We-Talk(私たちの話)”をするということは、そのカップルがお互いを信頼していて、サポートし合い、2人の関係を第一とした振る舞いができる傾向にあります。特に片方が苦境に陥った時など、支えあえる関係が築けているはず。また、”We-Talk(私たちの話)”を使うことは、聞き手に効果をもたらすのはもちろん、”We-Talk(私たちの話)”をする側にも同じような効果があります。

”We-Talk(私たちの話)”をたくさんするカップルの特徴として...

  • 恋人関係の満足度が高く、長続きする
  • 恋人間にポジティブな相互作用
  • 精神的に健康である
  • 健康に対する日常生活の中での意識の違い

このような効果があるそうです。

 

”We-Talk(私たちの話)”をするから長続きする? それとも 長続きするカップルが”We-Talk(私たちの話)”をする?

さて、ここで気になるのが、”We-Talk(私たちの話)”をするから長続きするの?それとも、長続きするカップルが”We-Talk(私たちの話)”をするの?という疑問です。

答えは、おそらくどちらも正解だと思います。自分や恋人がポジティブな発言をすることで相互依存の関係の構築に繋がりますし、親密度の高いカップルが”We-Talk(私たちの話)”をしていることも研究結果から分かっています。

”We-Talk(私たちの話)”をたくさんすることでいい意味での相互依存のスパイラルを生み出し、自分本位の恋愛から2人の関係を大事にしたカップルになれるのではないでしょうか。

 

まとめ

結局のところ、長続きするカップルはお互いがお互いを思いやってるのだと思います。相手が自分のことを考えてくれているのにも関わらず自分のことばかりを考えていても相手を疲れさせてしまうし、それは逆の立場でも同じかと思います。

一つ個人的に言えるのは「相手が嫌がることをしない」ですかね。これをしてしまったら嫌われ道に一直線なので(笑) 自分の基準でイヤかイヤでないかを決めるのではなく、相手が嫌だと言ったらそれは二度としないように気を付ける。ということを私は恋人との付き合いで徹底しています。

恋人とのLINEを見返してみたら、”We-Talk(私たちの話)”が多いのは断然相手のほうでした。

  • 一緒に○○行ったの(したの)覚えてる?
  • 私たちはこういう考えだよね
  • 将来一緒にこれがしたい、こんな風になりたい 等

 

あとは、共感が目立ちました。相手のふとした言葉に「分かる」とお互い言い合ってます。対等な関係でいたいので、相手が弱音を吐いても上から目線でアドバイスしたり厳しい言葉を投げかけたりするのはよくないと思っています。

当然、意見を言い合う時もありますが、一番大事なのは相手の気持ちです。

 

さて、いかがでしたでしょうか。恋人との関係が気になったらLINEを見返してみることをお勧めします。自分の話ばかりしていたり、相手を質問攻めにしている人は少し休憩して、二人の話をしてみてください。皆さんの恋愛関係がポジティブなものになりますように。